Windows へ XMail をインストール
環境
- Windows XP Professional SP3
- Apache 2.2.24
- ActivePerl 5.8.8
- XMail 1.26
- XMailCFG 2.36a
XMail ダウンロード
http://xmailserver.jp/download/
間違えてソースをダウンロードしないように注意。
バイナリは下の方にある。
XMail ドキュメントを読む
http://xmailserver.jp/documentation/
コマンドエイリアス機能が使えるのがいい所。
エイリアスを使わないなら BlackJumboDog や Radish で十分。
XMail インストール
http://xmailserver.jp/documentation/ を読みながら進める。
Windows 版はアーカイブを適当に展開するだけでいいみたい。
XMail 環境設定
以下の記載があるため XMailCFG の環境設定へ進む。
XMailCFG を使って XMail を管理する場合、
以降のドキュメントは読まなくても
XMail によるメールサービスを開始することができます。
その場合は XMailCFG の環境設定ページへ進んでください。
XMailCFG ダウンロード
http://xmailserver.jp/download/XMailCFG/download.html
以下2つをダウンロードする。
- XMailCFG 本体
- XMailCFG 追加のイメージファイル(ページ末尾にある)
XMailCFG スクリプト shebang の修正
XMailCFG の setup/update.bat で修正できる。
…らしいけど、できない。
update.bat から起動している setup.cgi が、環境によって動作しないらしい。
仕方がないので他の置換ツールで置き換える。
XMailCFG 環境設定
- ウェブサーバにアクセスする。http://localhost/xmailcfg/
- サイドメニュー最後にある「基本セットアップ」をクリック。
- 「XMailCFG 環境設定」をクリック。
- 下記を入力する。
- 管理アカウント名と管理用パスワード
- XMail のインストールフォルダ/実行ファイル名
- MailRoot フォルダの指定
- 「環境を保存」をクリック。
レジストリの登録
- 「レジストリの登録」をクリック。
- XMail 起動時オプションへ「-Cl -Mr 24 -Pl -Ql -Sl」を入力する。
- sendmail 実行時のデフォルトドメインへ「example.com」を入力する。
- 「登録する」をクリックする。
サービスの登録
- 「サービスを登録する」をクリック。
基本セキュリティ
- 「基本セキュリティ」をクリック。
- イントラネット利用でセキュリティへの考慮が不要の場合はこのままでいい。
- セキュリティへの考慮が必要な場合は下記設定を推奨。
- デフォルト設定を削除。
- 0.0.0.0/0.0.0.0 DENY 1 を追加。
- 127.0.0.0/255.255.255.0 ALLOW 2 を追加。
XMail 環境設定
ユーザーの管理
- メニューから「ユーザーの管理」をクリック。
- 下記を入力する。
- 所属ドメイン
- ユーザー名
- パスワード
- パスワード確認
動作確認
メーラからサーバに接続し、送受信の疎通確認をする。