foldrr's weblog

旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/foldrr/

CentOS の yum リポジトリに rpmforge を追加する

環境

問題

CentOS のデフォルト yum リポジトリだけでは手に入らないパッケージをインストールしたい。

解決

yumリポジトリと呼ばれるデータを元にパッケージの管理をする。
リポジトリは複数設定できるので、欲しいパッケージを管理しているリポジトリを追加することで、yum を通してインストールできるパッケージが増える。
有名なリポジトリとして rpmforge というリポジトリがある。

yum で rpmforge をインストールする

リポジトリの追加はエディタでも可能だが、ここでは rpm を使う。

# wget http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
# rpm --import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# rpm -K rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
# rpm -i rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm

CentOS へ alltray をインストールする

環境

問題

alltray をインストールしたい。

解決

yum ではインストールできないのでソースからコンパイルする。

ソースの取得と展開

# wget http://launchpad.net/alltray/historic-releases/0.70/+download/alltray-0.70.tar.gz
# tar zxvf alltray-0.70.tar.gz

コンパイル

# cd alltray-0.70
# ./configure
# make
# make install

configure で失敗する場合

依存ライブラリをインストールする。
パッケージ名が分からずハマったものとして以下があった。

  • gtk2-devel
  • GConf2-devel

実行

$ alltray プログラム名

Fedora へ system-config-display をインストール

環境

問題

CentOS と同じように、FedoraCore でもディスプレイの設定を変更したい。

解決

# yum install system-config-display
# system-config-display &

設定変更後、X を再起動する。

補足

依存パッケージとして rhxpl をインストールする場合がある。
rhxpl の説明は下記を参照。

yum で firefox をバージョンアップする

環境

問題

最初から入っている Firefoxyum でバージョンアップしたい。

解決

# yum install firefox

補足

依存パッケージとして nspr をインストールする場合がある。
nspr の説明は下記を参照。

cron でプログラムを定期実行する

環境

問題

一定時間毎にプログラムを定期実行したい。

解決

cron を使う。
crontab を使って設定したプログラムが、crond というデーモンによって定期実行される。

crond の常駐

# service crond start
# chkconfig crond on

crontab による設定内容の確認

$ crontab -l

crontab の表示内容は6つのフィールドに分かれている。
1: 実行する分
2: 実行する時
3: 実行する日
4: 実行する月
5: 実行する曜日
6: 実行するプログラム
実行するプログラムにパラメータがある場合、プログラム名の後にスペースを空けて続けて記述する。

crontab による設定

$ crontab -e

CentOS 不要なサービスを止める

環境

不要なサービス

以下のサービスを止めてみた。

# for Bluetooth
# service bluetooth stop
# chkconfig bluetooth off

# for Bluetooth
# service dund stop
# chkconfig dund off

# for Bluetooth
# service hidd stop
# chkconfig hidd off

# for Console Mouse
# service gpm stop
# chkconfig gpm off

# for PC Smart Card
# service pcscd stop
# chkconfg pcscd off

# for Yum
# service yum-updatesd stop
# chkconfig yum-updatesd off

CentOS Memory for crash kernel を消す

環境

CentOS Memory for crash kernel とは

kdump の新しい仕組みによって表示されるメッセージらしい。

消す方法は2つ

  • カーネルをビルドする
  • kdump 用のメモリを確保する

kdump 用のメモリを確保する

X で以下を実行して、設定画面を表示する。

# system-config-kdump

設定画面で kdump 用のメモリを確保する。

system-config-kdump でメモリが足らないと言われる場合

VMware などの仮想環境ではマシンを一度停止してメモリ量を増やす。
仮想環境でないなら、メモリ買ってきて増やす。